2026/1/15(木)スタート
【月2回・木曜日】19:00~21:00(zoom開催)
講師:登石麻恭子
特別講師(初回・最終回):鏡リュウジ
この度、東京アストロロジースクールでは新たに「数秘術」のコースを創設することになりました。
数秘術、ヌメノロジーは欧米において占星術、タロットと並ぶメジャーな占術であり、 日本でも高い人気があります。 実際に使っているという方も多いでしょう。
しかし、その歴史、さまざまな技法、実際的な応用となると体系的に学ぶ機会はあまりありません。このコースではハーブやアロマセラピー、占星術と併せて数秘術にも大変造詣の深い登石麻恭子先生を講師に迎え、数秘術の基礎を固め、自身の人生のさまざまな局面で使えるようになり、さらに鑑定の現場でも役立てていただくことを目指します。
人間が人間としての生活を営む基盤には「数」があります。数は大変実用的なものです。しかしその一方で数は極めて抽象的なものであり、考えようによっては神秘的なものです。 「1から始める」、なんて普通に口にしますが、誰も「1」なるものを見たことはないはずです。
一個のりんご、一本の鉛筆なら見たことがあるでしょうが、「1」そのものは現実世界には存在しない。しかし僕たちの知性や精神は1を理解できるのです。そもそも数は人が「発明」したものでしょうか、あるいは「発見」したものなのでしょうか。 古代から人々が数の魔力に魅了されたのも無理はありません。
このコースでは単なる量を表す数を超えて、そこにイメージや質を読み取ってきた人々の歴史を辿り、数の象徴が僕たちの生活の中に与えている影響やその暗示を味わい、解読していきます。
数秘術はまた、占星術やタロットなどそのほかの占術や魔術にも深い影響を及ぼしていますから、数秘術を学ぶことは他の占術を理解する大きな助けにもなるはずです。 ネットや入門書だけからでは得られない深度の理解にこのコースは皆さんを導くはず。
ぜひ、この機会に数の神秘の扉を開いてみてください。(鏡リュウジ)
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数秘術は、「それぞれの数に関して固有のテーマがある」という考え方をもとにして発達した占いの一分野です。数に対して、古い時代から様々な地域で意味づけがされてきました。ただしそれらは神秘的なテーマに対する象徴や暗号のような形で使われてきたもので、特定の個人の運命などを見るものとは違っていたようです。
現在、私たちが個人を占うために使っている「現代の数秘術」は、比較的最近に生み出されたものです。特別な道具もいらず、生年月日や氏名から人の命運や性格など様々な事柄が明らかになるため、占いとしては比較的簡単で敷居の低いものであるとも言えるでしょう。
しかし、その背景にある「数が意味するテーマ」は、人の長い歴史の中で積み重ねられた象徴体系を取り入れたものであり、様々な思想をバックグラウンドに持つものでもあります。また数の原理は様々な他の占いや思想にも接続しているため、数秘術を基盤として占星術やタロットなどの占術への理解を深めることもできるでしょう。(登石明麻恭子)
■詳細は、コチラからどうぞ。






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