鏡リュウジが手がけた著作の数々

2023/7/28(金)20:00~22:00/2023/7/29(土)13:30~18:45

夏期特別セミナー「タロットの世界〈占い〉を超えて」

2023/7/28(金)20:00~22:00

2023/7/29(土)13:30~18:45

会場:【オンライン開催】

タロットは今や単に運勢や吉凶を占うのではなく、自分自身を深く見つめるためのツールとして広く認識されるようになりました。更にはハイファッションのシーンでは興味深いモチーフとして、あるいはジェンダーや人種など、個人を超えた社会問題を表現するためのチャンネルとしても用いられています。

「タロットの世界」はかつてないほどに広がっているのです。

現在のこのタロットの世界の豊かな広がりはこの4月に他界されたレイチェル・ポラック氏の貢献なくしては考えられないものです。氏の『タロットの書 叡智の78の段階』(原著は1980、83)はタロットの象徴的な意味を豊かに拡充し、巨大なインパクトを与えました。

タロットを心の動きや成長のためのマップとして扱うタロティストたちにとって一つの「お手本」となり、現在では直接的に間接的にポラック氏の影響を受けていないタロティストはいないといっても過言ではないでしょう。

さらに日本ではあまり知られていませんがポラック氏はファンタジー、SF作家としても著名で、またご自身トランスジェンダーの女性としてその方面での理解を広げるべく活動もされていました。

今回はレイチェル・ポラック氏に深い追悼をささげつつ、タロットの「今」を、この素晴らしいメンバーで語っていきたいと思います。

 

7月28日(金)

  • 20:00〜20:10 オープニングトーク 鏡リュウジ
  • 20:10〜20:30 オープニングトーク 伊泉龍一
  • 20:30〜22:00 (質疑応答含む) 「熱い想いと伝承」講師:レティシア・バルビエ

 

7月29日(土)

  • 13:30〜14:45 (質疑応答含む) 「今注目の新しいタロットたち 多様な社会に向けて」講師:鏡リュウジ
  • 14:45〜16:00 (質疑応答含む) 「暮らしのタロット」講師:石井ゆかり
  • 〜30分休憩〜
  • 16:30〜17:45 (質疑応答含む) 「思考ツールとしてのタロットと儀式」講師:米光一成
  • 17:45〜18:45 「タロット公開リーディング」講師:賢龍雅人

総合司会/通訳:鏡リュウジ

東京アストロロジー・スクール
  • twitter
  • facebook
  • line
  • lineblog
鏡の視点